ガラス加工技術Technique

強化ガラス加工

風冷強化ガラス

風冷強化ガラス

ガラスを軟化温度近くまで加熱し、その後、ガラスを風冷することにより、表面に圧縮応力を発生させ、ガラスの強度を未強化ガラスと比べて約3〜5倍に高めたガラスになります。
また、破損した場合においても、未強化のガラスと比べて、破損形状が細かくなることから、二次災害を軽減する特長を併せ持っています。
弊社の強化ガラスは、電子レンジやガスコンロ、画面表示機、自動車、照明、圧力容器覗窓、防爆機器、ガラス天板等、多岐に渡る製品にご使用いただいております。

テンパックス/パイレックス強化加工(そのほか特殊硝子熱処理強化加工)

テンパックス/パイレックス強化加工

弊社では上記ソーダガラス以外にテンパックス/パイレックスのほか、様々なガラスに熱処理強化を行っております。
テンパックス/パイレックスに関しましては強化されていない未強化品と比べ耐圧・熱衝撃強度が2倍程度アップいたします。
これらは圧力容器等の覗き窓として広くご使用いただいております。
また、前述致しましたとおり弊社では、そのほか、太陽電池用カバーガラスや白板B270、BK7などの各種レンズ・フィルター等、お客様のご要望により様々な材料を熱処理強化いたしております。

強化ガラスの見分け方

強化ガラスと未強化ガラスの違いは偏光板を使って見分けることが出来ます。
見分ける方法は、明るい場所でガラスを2枚の偏光板に挟み込むと、ガラスの強化応力による歪みが見えます。
対して、未強化ガラスは、応力が入っていないので透き通ってガラスが見えることから、その違いにより判別を行っております。

用途
家電製品 ガスコンロ 画面表示機 照明 防爆機器 ガラス天板 ソーラーパネル等

TEL.06-6744-0621

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