ガラス加工技術 Technique

光拡散印刷加工

光拡散印刷加工

弊社ではLEDなどの光源を光拡散することを目的としたスクリーン印刷によるセラミック印刷付き強化ガラスの照明用カバーガラスを製作いたしております。
焼付温度につきましては熱処理強化ガラス加工と同じ約650℃の温度を使用してガラス表面とセラミックの塗膜を一体化させておりますので大変強靭な印刷膜に仕上がっております。
光拡散印刷の色調につきましては複数のバリエーションがございます。
なお、そのメリットといたしましては、スリガラス等のガラス表面を荒したガラスと比べ、汚れ付着時にガラス表面を拭き上げる場合、弊社の印刷品においては、ほとんど、そのガラス表面がフラットになっておりますので、軽く拭き上げるだけで汚れを落とすことができるのに対しガラス表面を荒らしたタイプのものについては、その荒れたガラスの表面に汚れが入り込んでいるためにそれらをぬぐい去ることが困難でございます。
また、透明のガラスに光拡散機能を持ったフィルムを貼り付ける方法もございますが、こちらは長年使用なされることによってフィルムの剥がれが問題となります。
その点、弊社の光拡散印刷付きの強化ガラスについては高温焼付を行っておりますのでガラスと印刷膜が一体化しておりますことからその印刷膜が剥がれ落ちることはなく長期間ご使用いただくことが可能でございます。

用途
照明機器等

TEL.06-6744-0621

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